Challenge! 愛知産業大学三河高等学校

君の夢応援します

愛知産業大学三河高等学校
電気科主任  森 五輪生

写真手前が愛知産業大学三河高等学校、奥が愛知産業大学

学校紹介

 本校は、1983年開校し普通科と電気科が設置され、1985年情報処理科を加え、3学科を有する学校として、建学の精神『豊かな知性と誠実な心を持ち社会に貢献できる人材を育成する』の教育をし、多様な学びを通じ産業界を支える人材を育成しています。

電気科紹介

 電気科では、“資格指導”と“ものづくり”に関して授業や補習授業を通して、幅広く学習指導を行っています。課外活動としてロボット製作に打ち込む生徒もいます。
 開校以来、第二種電気工事士・第一種電気工事士,第三種電気主任技術者試験,デジタル技術の進展に合わせ工事担任者試験などの国家試験、全国工業高等学校長協会主催の計算技術検定・情報技術検定など多くの合格実績を積み重ねています。最新動向については、本校ホームページ(https://www.mikawa.ed.jp/)をご覧ください。

合格者の声

3年 近藤凉也さん

第三種電気主任技術者試験合格(2022年上期試験)

感想
 高校二年生の時に、難易度の高い資格試験合格を目指すクラスに入り、本格的に勉強を始めました。第三種電気主任技術者試験4つの試験科目の内『電力』を意識的に勉強し、クラスメートにわからないことをアドバイス出来るまで理解を深めました。高校2年の夏に受験し『電力』の科目合格の目標を達成できました。
 次年度残りの科目を合格できるよう、間髪を入れず勉強をはじめました。まず手掛けたことは、全科目合格するための学習スケジーュールを作りました。三年生の夏休みには、10時間以上勉強しました。
 2回目の試験を受け、合格通知を手にしたとき、努力が結実し、非常にうれしく、私にとって大事な成功体験となりました。合格の報を知ったとき、まず最初に学習指導していただいた先生方に伝えました。

後輩たちへ
 目標を立て、目標達成のための計画をし、毎日を有意義に過ごすこと。このことは、何に対しても言えること、やっておくべきです。
 電気主任技術者試験(電験)の勉強は、持久戦であり好きこそものの上手なれということわざがあることから楽しんで行うことが肝心だと思います。
 私の場合は、電力科目を勉強している際に、より電験に対して親近感や電気をより身近に感じるために、火力発電所や水力発電所の見学や街で見かける変電所を見たりして、イメージ作りを行いました。

3年 丸地陽太さん

第二級デジタル工事担任者試験合格

 私は、将来電気技術者として社会の役に立ちたいと思い、高校1年生の時に、第二種電気工事士試験に挑戦し合格、更に上位資格の第一種電気工事士試験に臨み合格証を手にすることが出来ました。高校3年間でいろいろな資格試験を受けました。
 その中に、情報化社会を支える技術『第二級デジタル工事担任者』の資格合格もあります。通信分野は、電力と同じように暮らしを支えるものです。授業後や帰宅後に、試験に向けての学習を積み重ね、難しい問題もありましたが受験結果は、“合格”でした。
 スキマ時間も活用して勉強した甲斐がありました。この資格は、私の夢“電気のエキスパート”に欠かせないもの、同じ試験を志す級友や、質問に対し丁寧に説明していただいた先生方のお陰です。
 社会人となったとき、今まで支えてくれた人達への感謝の気持ちを今度は、技術者として仕事を通じ恩返しをしたい、そのためにも今後も切磋琢磨し、更なる上位資格に挑戦します。 

2年 井上蒼太さん

第二級デジタル工事担任者試験合格

 私は、1年生の時、工事担任者第二級デジタル通信の資格試験に挑戦しました。
 最初、授業後の補習で学んだことを、いざ試験問題を解いても理解できているのか、内容を覚えたか不安でした。繰り返し過去問題を解いて行くうち、点数が安定し合格点を超え、自信が深まりました。その勢いのまま、資格試験を受け、結果は合格することが出来ました。
 合格体験を通じ感じたことは、“自信”を持つことはとても大切なことだということです。この体験を活かし、これから様々な資格試験に挑戦して行きたいと思います。

2年 長坂梗貴さん

第二級デジタル工事担任者試験合格

   私は、工事担任者第二級デジタル通信の資格試験を1年生の時に受験しました。
 1からの挑戦だったので解らないことだらけ、私の周りでこの資格を勉強している人も少なかったので、授業後の補習で先生に質問しアドバイスをもらいました。少しずつ解らない問題を減らすことができ、過去問題に取り組むと確実に合格点に近づいていることが実感できました。ただ、点数のバラツキがあったので、その日やった問題は帰宅してから、もう一度解いてみました。初めは面倒と思いながらも、いつしか復習するのが当たり前になっていました。本番の試験、無事に合格することができました。
 やはり継続して取り組むことが大事だと再認識することが出来ました。高校卒業後の進路先(進学・就職)で、この体験を活かして行きたいと思います。