転送状況 2011.09.01

8月19日、20日あたりからチェーンメールの転送数が急に増え始め、広く流行しているようです。

転送されていたメールの大半は受信者を怖がらせて転送させる不幸の手紙系で、以前からよく転送されていた"日本中の人に恋人の行方を尋ねる"という趣旨の「恋人が失踪・PAmw-B38」でした。このメールはリンク先の内容からもわかるとおり、メールを回さないと受信者を突き止めて殺しに行く、危害を加えるなどの"怖がらせ"を含んだ不幸の手紙の典型的なチェーンメールであり、もちろんこんな事は起こりませんので、安心して止めてください。怖がらせを含んだチェーンメールは他にも「オムライスメール」や、「智恵という女の子がいました」、「親友のりんちゃんに裏切られた」などがありましたが、これらも同様です。転送しなくても何も怖いことはありませんし、転送したかどうかも他の人には分かりませんので、気にせず放っておくか、削除してしまいましょう。

なお、チェーンメールの文中に、本当かどうか疑うなら確かめてみろというメールアドレスや電話番号を記載したものもありますが、絶対連絡しないようにしましょう。まったく関係のない第三者の情報が勝手に使われている場合、連絡をとることで迷惑をかけることになりますし、電話番号やアドレスが有料サイトやアダルトサイトのものだった場合は料金請求されるなどのトラブルのきっかけとなった事例もあります。興味本位であやしい情報にひっかからないように気を付けてください。