転送状況 転送数

◆H25年 / ◆H24年 / ◆H23年 / ◆H22年 / ◆H21年 / ◆H20年 / ◆H19年 / ◆H17~18年 /

H25年

H25年チェーンメール転送数

H24年

H24年チェーンメール転送数

H23年

H23年チェーンメール転送数

H22年

H22年チェーンメール転送数

H21年

H21年チェーンメール転送数

H20年

H20年チェーンメール転送数

 例年に続き、『平成20年5月■』の月でも長期連休の際には、多くのチェーンメールが転送されました。内容は送らないと怖いことが起こるなどと脅す不幸系の「オムライスメール」が目立ちましたが、全体的に総数が増えていたためと思われます。しかし『平成20年8月■』の月では、特に「恋人が誘拐された」という内容のチェーンメールが全体の8割を占める程に多く転送されました。このチェーンメールは過去に何度も流行しているものですが、この8月に転送されたものは、新たに電話番号や問い合わせ先等が改変され、あらたにURLなどが付け加わったものでした。残念なことにチェーンメールを悪用したり、面白がって便乗するケースが後を絶ちません。

 また最近になって増えているのは「バトン」と呼ばれる自己紹介や趣味・嗜好について書き出した内容のチェーンメールです。ブログを始め、SNSや携帯サイトなどで自己アピールに執心する若年層が、好きな芸能人・音楽・恋愛についての質問事項に答えているだけなら構いませんが、学校名や住んでいる地域、更にはメールアドレスや電話番号まで不注意に載せてしまっているのは警戒心が無さすぎて心配になります。当センターでも転送されたチェーンメールからこのような回答をよく目にしていますが、仲間内だけで回されるメールと思っても、一度送ったメールは受信者が誰にどんな形で送ってしまうか分かりません。自分の書いたメールが思いがけない人間の手を経て全く知らない人の間で回っている可能性もあることを念頭に考え、バトンメールは避けるか、せめて特定されないように個人情報は伏せるなど十分に気をつける必要があります。メールをやり取りする間柄の人を疑うのは悲しいことですが、増加しているインターネット利用時における犯罪行為に巻き込まれないためには自分を守るための必要なスキルだと思います。メールを楽しく安全に利用するために、携帯の操作や利便性のみではなく、危険を避ける手段も併せて会得していくことが望まれます。そのような注意や分かりやすいアナウンスが出来るよう、当センターでも今後一層の努力をしてまいります。

H19年

H19年チェーンメール転送数

 『平成19年4月、5月■』の月では連休中に多くのチェーンメールが転送されました。内容としてはH18年2月の時の何かひとつが突出して転送された訳ではなく、さまざまな内容が全体的に多い点が特徴です。
また、9月後半から10月にかけて主婦の間で子供たちへの犯罪防止をよびかけるチェーンメールが流行しました。ひと月程で収束しましたが、多くのメディアで取り上げられ、転送防止を呼びかけたにもかかわらず、全国に拡散していったことから、チェーンメールが子供だけではなく、大人の間でも多くの人を騙し、転送させてしまう危険のあるものだということが明確になりました。今後も当センターでは、大人も含め、より多くの人にチェーンメールが悪質で巧妙な迷惑メールであることを伝えていきたいと思います。

H17~18年

 平成17年7月より当センターへ寄せられたチェーンメールの転送件数は現在までに、およそ14万件を超えています。
『平成17年8月■』では、学校の夏休みが終わるにつれて転送量が減っていく様子がみられました。
『平成18年2月■』の月では、突然転送量が激増し、それまでの数十倍ものチェーンメールが転送されました。
特徴として、この際に転送されたチェーンメールの内容は、ほぼ1種類しかなかったことです。つまり、一つのチェーンメールがあっというまに増え広がってしまったのです。その後すぐに減っていったのですが、その理由として、当センターへの転送が少しでも役に立っていたのなら、大変うれしく思います。

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