理事長就任のごあいさつ

 このたび、酒井前理事長の後を受けて、8月1日付で一般財団法人日本データ通信協会の理事長に就任いたしました祖父江 和夫(そぶえ かずお)でございます。理事長を引き受けることとなり、責任の重さを痛感しております。皆様のご指導、ご支援を支えに、微力ではございますが力を尽くしてまいりたいと考えております。

 IoT、ビッグデータ、AIなどに欠かせない情報通信ネットワークはますます高度化、多様化しており、社会において、安心・安全なサービスの提供が重要となっております。当協会は、情報通信の環境を守る「情報通信セキュリティ対策」と情報通信の未来を担う「情報通信分野における人材育成」を二本柱として、高度ネットワーク社会の実現の基礎を形成する事業を推進しております。

 来年、当協会は設立50周年を迎えますが、情報通信技術の進歩とともに歩んでまいりました。昨今は情報通信ネットワーク、特にデータ通信分野の発展、社会への浸透が顕著であります。しかし、ネットワークを多くの事業体の協力で進めなければならないこと、ネットワークを安心して使えるようにしなければならないことの重要性は、技術の変化にかかわらず変わりません。当協会の人材育成、セキュリティ事業はそのための基盤としてますます重要になっており、役職員一同さらなる努力を重ねてまいる所存であります。

 関係の皆様には、当協会の事業推進について、引き続き格別のご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。



理事長

署名
理事長近影
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