
工事担任者、無線従事者、電気通信主任技術者などの国家資格の有資格者の知識や技術の向上を支援するための制度が情報通信エンジニアスキルアップガイドライン委員会(事務局:日本データ通信協会)の「情報通信エンジニア」です。
情報通信エンジニアスキルアップガイドライン委員会では情報通信エンジニアの育成と資格取得を支援している団体を「情報通信エンジニア優良団体」として毎年表彰しており、令和7年も企業5団体、学校3団体が受賞しました。
【学校の部】
第1位:福井県立科学技術高等学校(資格者数33名)

今年度、学校の部で1位に輝いたのは、昨年に引き続き福井県立科学技術高等学校です。これで令和元年から7年連続での受賞となります。
同校は、工事担任者の上級試験にも精力的に取り組んでおり、今年は、情報工学科2年生クラス全員が受験する予定です。

第2位:尼崎市立尼崎双星高等学校(資格者数29名)

今年度も情報通信エンジニア優良団体表彰を尼崎市立尼崎双星高等学校へお届けしました。これで平成27年度以来11年連続での受賞となります。
同校は、ロケット関連にも取り組んでいて、宇宙甲子園世界大会(模擬衛星部門)に日本代表として出場もしました。

第3位:鹿児島県立種子島高等学校(資格者数20名)

4年連続4度目の「情報通信エンジニア」団体表彰の栄誉に輝いたのは、今年で創立20周年という節目にもあたる鹿児島県立種子島高等学校です。
同校は昨年度から、あらたに工事担任者資格にも挑戦していて、今年は電気科3年クラス全員が挑戦しました。

【企業の部】
第1位:NECネッツエスアイ・サービス株式会社(資格者数119名)

第2位:扶桑電通株式会社(取得者数86名)

第3位:株式会社ベータテック(取得者数51名)

第4位:大和電設工業株式会社(取得者数42名)

第5位:株式会社TOSYS(取得者数40名)

(注)資格者数は令和7年9月末時点の集計値です。
