転送状況 2010.10.14

週間転送状況09/27~10/10

チェーンメールの転送数は先週より増加しています。目立ったチェーンメールは、以下に紹介するペットの飼い主探しの内容でした。以前にも同様のチェーンメールが流行していましたが、チェーンメールは内容問わず、転送してはいけません。

募集系:ペットショップ倒産で飼い主探し2』

以前流行した「ペットショップ倒産で飼い主探し」と同じ内容の募集系チェーンメールです。

まず、内容は全部ウソで、このような事実はありません。
しかし、「処分されてしまう犬の命を救う」という人の善意につけこんで情報を拡散させることを狙った内容のため、だまされて送ってしまう人が後を絶ちません。
それに加えて、転送した人が“良いことをした”と思いこみ、自分がチェーンメールを送るという迷惑行為を自覚していないため、「デタラメな内容を信じて友達に必死でお願いをして転送させる」という皮肉な現状となっています。
最近ではTwitterでも、誰かのつぶやきをそのまま信じて悪意なくウソの情報をばらまいてしまうという事例も既に多くあります。
ネットやメールなど、根拠のない情報を受け取った時は、どんなものであれ、丸呑みせずに確認する癖をつけましょう。
情報の拡散の早いネットの情報でだまされて信用を失うのは自分です。

なお、メール本文中に、連絡先が記載されているものがありましたが、チェーンメールに含まれている電話番号・住所・メールアドレス・URLなどには絶対連絡してはいけません。
悪意を持つ人物によってどこでメール内容が改変されているか分からないため、うかつに連絡をすればトラブルに巻き込まれる可能性があります。また、嫌がらせ等によって無関係な第三者のアドレスが勝手に悪用され、大変な迷惑を被った例もあります。
チェーンメールを受け取った時はは無視をするか、削除してしまうのが一番の解決法です。

考えよう家族みんなでスマホのルール

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