転送状況 2006.10.19
目立ったチェーンメールを紹介します。
『宣伝系:最新裏絵文字』
携帯メールで使用できる絵文字に非公式な「裏絵文字」があるというチェーンメールが以前より流行っています。当センターへも問合せがありましたが、そもそも絵文字は携帯会社、携帯端末の機種によっても、使用できる種類はそれぞれ違いますので、もし対応していない絵文字を使用したいと思っても表示は出来ません。
また、このようなチェーンメールにある「裏絵文字」というものは、必ず本文中に閲覧を促すホームページのアドレスがあり、特定のサイトへアクセスさせるためのデマカセの場合がほとんどです。チェーンメールの受信者のメールアドレスを取得することを目的に、サイトに呼び込み、閲覧者のメールアドレスを入力させたり、誰かに転送すると自動で絵文字が追加されるなどの触れ込みで宣伝をさせるサイトが大半です。メールを転送するだけで、絵文字が増えることはありませんので、ものめずらしさや、興味本位でアドレスを登録すると、思わぬところから迷惑メールが来たり、トラブルのきっかけにもなってしまうので、気をつけましょう。
公式に利用できる絵文字について、自分の携帯でどういう絵文字が利用できるか気になる方は、以下のサイトを参照してみてください。最近は携帯会社間での相互の連携により、他社を利用している人に送っても文字化けせずにそれぞれの絵文字に自動変換して表示できるようになっています。
参考サイト:絵文字の自動変換対応について
- DoCoMo
『iモードメール』
https://www.docomo.ne.jp/service/imode_mail/
『絵文字変換機能』
https://www.docomo.ne.jp/service/imode_mail/function/emoji_convert/ - au
『絵文字メール』 『絵文字変換表』
https://www.au.com/mobile/service/featurephone/communication/emoji/ - SoftBank
『絵文字』
https://www.softbank.jp/mobile/service/mail/smartphone/pictogram/
https://www.softbank.jp/mobile/service/mail/3g/pictogram/
サンプルとしてチェーンメールの内容を載せていますが、大部分を省略し、画像としています。
これは、テキスト形式で全文を紹介した場合、そのまま誰かに悪用され、新たなチェーンメールとなることを防ぐためです。