日本データ通信協会 電気通信国家試験センター

電気通信主任技術者、電気通信の工事担任者の国家資格試験

CBT方式による試験

CBT方式による試験

(1)CBT方式とは

CBT(Computer Based Testing)の略で、コンピュータを使用して実施する試験方式のことです。
受験者は画面に表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。
年間を通じて受験者の都合に合わせて受験でき、試験会場(テストセンター)も全国に約300会場あり、受験しやすくなります。

(2)CBT方式による試験の概要

①CBT方式による試験を行う工事担任者資格の種別
第二級アナログ通信、第二級デジタル通信

②試験実施日
通年実施(年末年始を除く)
※身体に障害があるなどの理由でCBT方式による試験を受けられない方は、定期試験(5月、11月)の試験地において従来通りの筆記方式の試験を受けることができます。電気通信国家試験センターまでお問合せください。

③試験会場
全国47都道府県の約300の試験会場から選択可能

④申請方法
(a)電気通信国家試験センターのホームページからのインターネット申請
(b)通年で申請受付(定期メンテナンス時を除く)
(c)申請の際には、電子データのアップロードが必要になります。
<必要書類>
証明写真
科目免除に必要な経歴証明書、修了証明書等

⑤試験手数料(非課税)及び納付方法
(a)試験手数料:8,700円(1試験種別あたり)
※令和6年8月1日からの試験申請の場合は9,800円
(b)納付方法:ペイジー、コンビニ払い、バウチャー(団体のみ利用可)のいずれか

⑥試験科目及び試験時間
(a)試験科目:
・ 電気通信技術の基礎
・ 端末設備接続のための技術及び理論
・ 端末設備の接続に関する法規
(b)試験時間:
40分/科目

⑦出題形式
多肢択一方式

⑧科目免除
科目合格者、一定の資格取得者、実務経歴等を有する者、認定学校等の単位取得者は、申請により試験を免除される科目があります。
※科目合格の有効期間は、試験を受けた月の翌月の初めから起算して3年間ですが、試験申請受付の締切は有効期間の30日前までとなります。

⑨試験結果発表
受験日の翌月10日にホームページ上で発表

⑩CBTの受験の流れ
別紙参照

(3)団体の皆様向けサービス

受験者をまとめて登録、管理したい
団体責任者の方(先生等)が団体管理画面のアカウントを作成することで以下のことができます。
・受験者の情報(氏名、生年月日、性別、連絡先など)を一括登録
・受験者のマイページへ代理ログインすることで、受験者に代わり試験の申請、試験手数料の払込み、試験会場の予約が可能・受験者の申請状況の確認、試験予約の確認、合否の確認が可能
バウチャー購入での試験手数料払込みにより振込費用を抑えることも可能 (個人での購入は不可)

詳しくは、CBTS受験者専用サイト>工事担任者資格(CBT方式試験)>試験の概要の「団体申請」をご確認ください。


受験者をまとめて同じ日、同じ場所で受験させたい(高校等教育機関の団体の皆様限定)
試験会場、日時予約の際、まとまって受験できるように予約したいが試験会場が空いていない、といったとき等にご活用ください。
例1:〇〇会場にて2週間で50名受験させたい
例2:〇〇会場で11月20日(土)と21日(日)の2日間で50名受験させたい
 
CBTS受験者専用サイト>工事担任者資格(CBT方式試験)>団体受験をお考えの学校担当者様への「団体会場予約申請フォーム」からご希望内容を申請してください。その後、電話等で調整させていただきます。
なお、調整の結果、ご要望にお応え出来ない場合もございます。

問合せ先

【CBT方式による試験(申込方法、当日のPC操作方法等)に関する問合せ】
(株)CBTソリューションズ受験サポートセンター
電話:03-5209-0553(8:30~17:30※年末年始を除く)

【工事担任者資格・試験の内容(試験全般、科目免除等)に関する問合せ】
(一財)日本データ通信協会電気通信国家試験センター