1.秀丸メール紹介
①秀丸メールとは
有限会社サイトー企画で作成・販売しているシェアウェア形式のメールソフト
http://hide.maruo.co.jp/
秀丸メール単体での販売価格は、2,100円(税込)
秀丸メールはシェアウェアなので、試用した後、継続的に使用する場合は送金する必要があります。
http://hide.maruo.co.jp/swreg/index.html
②秀丸メールのインストール
以下から、秀丸メールの最新版(通常版はこちら)をダウンロードして、インストールします。
http://hide.maruo.co.jp/software/tk.html
これから各種設定の説明を行いますが、秀丸メールは非常に細かな設定が可能となっています。
まずは、デフォルト状態プラスここでの説明程度で使い出し、徐々に充実したヘルプなどを参考に自分好みにしていけば良いでしょう。
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2.ツールバーの設定
「ヘッダの切り替え」をツールバーに。
迷惑メール対策ということで、「ヘッダの切り替え」ボタンをツールバーに出してみましょう。
[設定]〜[ツールバーの設定]
利用できるツールバーボタン一覧から[ヘッダ表示切り替え]を選択して追加 |
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3.全般的な設定
①上級者向け設定を表示させる
[設定]〜[全般的な設定]
設定の一覧の下にある[上級者向け設定]にチェックを入れる |
※ 「上級者」という言葉を気にしてはいけません。ここに便利な機能が配置されていますので、構わず表示させましょう。
②メール一覧関連の設定
[設定]〜[全般的な設定]
設定の一覧にある[メール一覧]を選択する
図3.1に参考例を示します。
表示項目は、選択した状態で、右側の「上へ」「下へ」ボタンによりその順番を変更できますので、自分の好きな順番に並べ替えましょう。 |
【図3.1 全般的な設定 メール一覧】
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- □ 上級者向け設定にチェックを入れる
- □ アイコン、サイズ、サーバ到着日付/時刻、Subjectヘッダ、To/Fromヘッダ、Dateヘッダ、特定ヘッダの内容
- □ 特定ヘッダの内容としてメール本文の先頭
- □ To/From欄の表示両方
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次に、迷惑メールに関連した右ボタンメニューを追加します。
【図3.2 右ボタンメニュー】
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③フォルダ設定
[設定]〜[全般的な設定]
設定の一覧にある[フォルダ]を選択する
図3.3に参考例を示します。 |
【図3.3 フォルダ設定】
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④メール表示関連の設定
[設定]〜[全般的な設定]
設定の一覧にある[メール表示]〜[ヘッダ]を選択する
「メールのヘッダ・簡略表示」時に表示するヘッダ及び表示順序に迷惑メール フィルターの結果を表示させてみます。
受信用メールの時の欄に「 X-Turukame-Filter: 」を直接入力します。
図3.4に参考例を示します。 |
【図3.4 メール表示 ヘッダ設定】
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⑤その他上級者向け関連の設定(開封通知)
[設定]〜[全般的な設定]
設定の一覧にある[上級者向け]〜[開封通知]を選択する。
開封通知を受けた時の処理として「開封通知を送信するかどうか、その都度問合せる」としておいて相手によって判断するか、「無視する」としておきましょ う。また、
自分の送信するメールには、開封通知要求を入れないようにしましょう(図3.5参照)。 |
【図3.5 開封通知設定】
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⑥その他上級者向け関連の設定(デコード)
[設定]〜[全般的な設定]
設定の一覧にある[上級者向け]〜[デコード]を選択する。
ここでは、あとで設定する迷惑メール対策に関連した設定を確認します。「デコード」の設定を図3.6のようにしておきます。 |
【図3.6 デコード設定】
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4.アカウント設定での留意点
これから、自分のメールアカウントの設定を行う上での留意点を説明します。 そのまえに、今使用しているメールソフトで、メールをサーバに残す設定とし ていることを確認します。
[ファイル]〜[新規アカウントの設定]
いろいろ設定していきますが、最後の[設定完了]画面にきたら、必ず「アカウント毎の設定」をクリックします。 |
【図4.1 アカウント設定】
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これにより図4.2に示す「アカウントの新規作成」ウインドウを表示させ、受信したメールを期間限定でサーバに残す設定をしておきましょう。
この設定を忘れると、秀丸メールでアカウント設定後、受信したメールはサーバから削除されるので、OutlookExpress側では受信できなくなってしまいます。
また、認証方式として「SMTP認証」と「Outbound Port25 Blocking対策」にチェックを入れましょう。
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【図4.2 アカウントの新規作成】
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この状態で、受信してみましょう。
サーバに残っているメールが全て受信できます。
まだ、フォルダ作成や振り分け設定は行っていませんが、気にすることはありません。
受信ができたら、次は、自分宛に送信して、送信がうまくできることを確認しましょう。
受信時や送信時にエラーとなる場合は、自分のメールアカウントやサーバ設定情報、パスワード等をよく確認しましょう。
サーバ設定等の誤りが無いのに送信時にエラーが出る場合、ご利用のプロバイダが対応していない可能性がありますので、「SMTP認証」と「Outbound Port25
Blocking対策」の2箇所のチェックを外しましょう。
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5.迷惑メール関連設定
①迷惑メールフィルターの使用
現在迷惑メールを受信している場合は、まず、最初に、それらの迷惑メールを全て削除しておきましょう。
[全般的な設定]〜[迷惑メール対策]
まず、[迷惑メールフィルターを使う]にチェックを入れます。
迷惑メールフィルターを使う対象アカウントは、通常、全ての使用するアカウントにチェックを入れます。
次に、[迷惑メールフィルターの設定]をクリックして、さらに、各種の設定を行います。 |
【図5.1 迷惑メール設定 フィルター設定1】
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②迷惑メールフィルターの設定
迷惑メールフィルターの設定ウインドウの[詳細]をクリックします。 |
【図5.2 迷惑メールフィルターの設定】
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③迷惑メールフィルターの設定(詳細)
設定例を図5.3に示します。 |
【図5.3 設定例_フィルターの詳細】 |
④迷惑メールフィルターの設定(外国語メールの扱い)
設定例を図5.4に示します。 |
【図5.4 外国語メールの扱い】
英文メールを受けない人は全ての外国語メールを迷惑メール扱いとしてしまいましょう。 |
⑤迷惑メールフィルターの設定(その他の設定)
設定例を図5.5に示します。
3.全般的な設定 ④メール表示関連の設定をしてあれば、ここの「迷惑メールの処理結果を簡略表示ヘッダ中に表示する」にチェックが入っているはずなので、確認しましょう。
PCに詳しい人向けですが、秀丸メールでは、迷惑メールと判定するための「迷惑ワード」のオンラインアップデートが利用できます。
詳細は、「その他の設定」のヘルプを参照してください。 |
【図5.5 迷惑その他の設定】
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⑥迷惑メールフィルターの使用開始
ここまでの設定が終わったら、図5.6で「OK」とします。 |
【図5.6 迷惑メール設定_フィルター設定】
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そうすると、現時点の状態から、自動的に「信頼できる差出人」の一覧を作成開始します。 現時点では、まだ秀丸メールにアドレス帳登録やメール送信をしていないと思いますが、図5.7が出たら、「OK」としてください。
【図5.7 迷惑メール設定_フィルター設定2】
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次の「信頼できる差出人用メールアドレスの自動収集」において、すでに受信したメールに迷惑メールが含まれていて削除していない場合は、図5.8のように、「受信したメールの差出人を収集する」のチェックを必ず外しましょう。受信したメールから迷惑メールを削除しているのであれば、ここにチェックをいれて正当な差出人情報も収集します。
【図5.8 迷惑メール設定_フィルター設定3】
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6.フォルダ作成と振り分け設定
①迷惑メール用フォルダの作成
フォルダを作成したいアカウント(〒マーク)を選択した状態で、
[ファイル]〜[フォルダの新規作成] とし、
迷惑メールと判定されたメールを移動させるフォルダを作成します。
ここではフォルダ名を「spam」としています。 |
②迷惑メール用の振り分け設定
[設定]〜[アカウント毎の設定][メールの振り分け]
により、図6.1となります。
【図6.1 迷惑メール振り分け1】
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迷惑メール移動用の振り分け設定を行います。
振り分け名は、適当で構いません。図6.2では、「spam」としてみました。
振り分け条件について
秀丸メールでは、迷惑メール判定結果が拡張ヘッダ(X-TuruKame-Filter:)に格納されます。
この拡張ヘッダの内容は、大きく以下の3種類に大別されます。
・安全と判定できた場合:safe+理由
・安全とも迷惑とも判定できなかった場合:unclear
・迷惑と判定された場合:spam+理由
従って、迷惑メール判定されたメールを「spam」フォルダに自動的に振り分けるためには、図6.2のように設定します。
【図6.2 振り分け設定】
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振り分け設定が登録できました!
【図6.3】のように、「振り分けの内容」欄で、振り分けの内容も確認できます。
【図6.3 迷惑メール振り分け】
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③メール用のフォルダと振り分けの設定
あとは、自分の受信するメールの内容に応じて、使いやすくなるようにフォルダを作成し、振り分け設定を追加していきます。
一例として、メールマガジン用のフォルダを作り、振り分け設定を追加します。
フォルダの追加:WatchFlashほかとしてみました。
【図6.4 設定例_フォルダ設定例1】
フォルダの位置は、ドラッグ&ドロップで移動できます。
図6.4で"Watch Flashほか"フォルダをドラッグ&ドロップで"spam"フォルダの上に移動させたものを図6.5に示します。 |
【図6.5 設定例_フォルダ設定例2】
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フォルダを作成したら、振り分け設定を行います。
図6.6に設定例を示します。
【図6.6 設定例_フォルダ振り分け1】
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このままでは、すでに受信したメールはまだ受信フォルダに入っています。
そこで、受信済のメールを振り分けてみましょう。
まず、受信済みのメールを全て選択します。(CTRL+A)
この状態で、反転した部分の適当な箇所で、図6.7のように、右クリック
[振り分け] とすると、設定に従った振り分け処理が行われます。
【図6.7 設定例_フォルダ振り分け2】
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図6.8に示すように、受信フォルダから該当するメールが移動されました。
【図6.8 設定例_フォルダ振り分け3】
これから受信するものは、自動的にこのフォルダに振り分けられることとなります。振り分け条件を探すのに悩んだ場合は、Subject(件名)やFromでソートしてみて、同じメールに対して共通するキーワードを探しましょう。Subject(件名)でソートしたい場合は、表示一覧の、Subjectバーをクリックしましょう。
元に戻したい時は、サーバ到着バーをクリックしましょう。
このバーをクリックするたびに、昇順と降順が切り替わるるので、好きなほうで使いましょう。
もし、一つのキーワードで特定できなくても問題はありません。2つでも3つでも登録してしまいましょう。 |
④振り分け条件の設定方法
一般的には、以下のような条件設定が考えられます。
Subject(件名):Subject中に含まれる特定のキーワードを条件とする。
From(送信者):From中に含まれる特定のキーワードまたは特定のアドレス/ドメインを条件とする。
本文:本文中に含まれる特定のキーワードを条件とする。 |
⑤振り分け設定例
ここでは、「オプトイン」と名づけたフォルダに、その条件に見合った複数種類のメールを振り分けるために、複数の条件を"または"でつないでいる例を図6.9、図6.10に示します。
【図6.9 設定例_振り分け設定例1】
振り分け条件は、2ページ以上も可能です。 |
【図6.10 設定例_振り分け設定例2】
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⑥振り分け設定の優先順位
振り分け設定は、設定一覧上の上から優先順位が高くなっています。
従って、迷惑メール判定されたメールの振り分け設定は、”必ず”一番最後にしましょう。
振り分け設定は、「上げる」「下げる」ボタンで上下に移動できます。
【図6.11 設定例_振り分け設定例3】
なお、この例では、迷惑メールと判定されたものは、フォルダ移動と共に”既読”化処理も行っています。 |
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7.受信メールと送信メール
特定の相手(グループ)、テーマによってフォルダを分ける時に、受信メールと送信メールは関連して管理したほうが分かりやすくなります。
ここでは、そのためのフォルダの使い分けを2パターン紹介します。
①受信フォルダの直下に送信済みフォルダを作成する
送信済みメールについては、量が少なければ送信後に手作業で移動しましょう。
振り分け設定を使えば、送信済のメールを自動振り分けさせることも出来ます。
【図7.1 設定例_受信+送信_受信フォルダ】
【図7.2 設定例_受信+送信_送信フォルダ】
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②受信メールと送信メールを同一フォルダ内に入れる
受信メールに対して何らかの返信を行う必要がある等、受信と送信が密接に関連しているメールの場合、同じフォルダで管理できたほうが処理漏れ等のミスも減らすことができます。
ここでは、その一例として、迷惑メール情報共有アソシエーションへの事前同意確認関連のフォルダを紹介します。
【図7.3 設定例_受信+送信_送受信フォルダ1】
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この例では、事前同意していただいたメールに対して確認メールを送ると共に、例えば、事前同意なく情報提供されたものに対する事前同意メールの送信依頼などを行っています。
前者については、受信と送信が一対となるため、同一フォルダに入れ、さらに、スレッド表示させることで、こちらからの返信が一目で判読でき、確認メールの送付漏れが無いようにしています。
後者については、とくに受信フォルダとの関連が無いので、送信専用フォルダとしています。
【図7.4 設定例_受信+送信_送受信フォルダ2】
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8.振り分け設定と迷惑メール判定
秀丸メールでは、振り分け設定と迷惑メール判定は独立しています。
このため、せっかく、フォルダを作成して自動的に振り分けるようにしても、そのメールが迷惑メール判定されることがあります。
振り分け設定の優先順位から、目的のフォルダ(ここでは「銀行など」)に正しく振り分けられているため、実害は無いのですが、見栄えは悪いです。
これを解消するためには、ホワイトリストへの登録が必要となります。
秀丸メールのホワイトリスト設定は、「信頼できる差出人」(送信アドレス)または「信頼ワード」で行います。
「信頼できる差出人」に、ドメインやメールアドレスの一部で登録しても有効とはなりません。メールアドレス全体を登録しましょう。
「信頼ワード」は、ヘッダを含むメール情報にそのワードを含むメールを正当判定させるものです。従って、あまり一般的なキーワードでなく、あなたが受信する正当なメールに固有なキーワードを設定しましょう。
他のメールソフト(Thunderbirdなど)では、振り分け設定をしたメールは強制的に正当メール判定をするようなので、このような手間は不要です。
振り分け設定の「高度な設定」で、迷惑メール判定をsafeとするオプションが出来るまでは、ホワイト設定で乗り切りましょう。
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9.迷惑メールとの付き合い方
ここまで設定を終えられた方は、以下のようになっているはずです。
受信フォルダ
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①振り分け設定されていない正当メール |
+②迷惑メール判定が漏れた迷惑メール |
迷惑メールフォルダ
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③正しく判定された迷惑メール |
+④迷惑メールと誤判定された振り分け設定されていない正当メール |
作成したフォルダ
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⑤目的に応じて振り分けられた正当メール |
+⑥振り分け条件を満たしてしまった迷惑メール |
ここで、特に④は致命的なので、見つけ次第、速やかに振り分け設定を行いましょう。
また、④の場合、振り分け設定と同じ条件で、一緒にホワイトリスト設定もしておきましょう。
①については、量の兼ね合いもありますが、適当なタイミングで振り分け設定に追加しましょう。
⑥が出た場合は、振り分け条件を見直して、正当なメールのみ振り分けられるようにしましょう。
②については、秀丸メールの作者に”そのまま転送”することで、秀丸メールの迷惑ワードが追加されていきます。迷惑ワードのオンライン配信を受けるか、秀丸メールのバージョンアップを行うことで、最新の迷惑ワードのデータベースが反映されます。ただ迷惑ワードのオンライン配信を受けて自動反映させるのはPCに詳しい人でないと厳しいかもしれません。なお、秀丸メールは頻繁にアッ
プデートされているので、毎月1回程度は確認して、バージョンアップしていく程度でも十分実用になります。
(詳細は、設定〜全般的な設定>迷惑メール対策>迷惑メールフィルタの設定>その他の設定>ヘルプ>「迷惑ワードのオンラインアップデートについて」で示されるリンク先を参照してください。)
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10.振り分け設定応用編
応用編その1 迷惑メール情報共有アソシエーションへの情報提供
ここでは、振り分け設定の応用編として、メールを「そのまま転送」する設定について説明するために、「迷惑メール情報共有アソシエーションへ情報提供する」を例として説明します。
迷惑メール情報共有アソシエーションについては、以下をご参照願います。
迷惑メール情報共有アソシエーションへの情報提供について
迷惑メール情報共有アソシエーションへ情報提供いただける方は、まず、アソシエーション事務局宛に「事前同意」メールをお送り願います。事務局より、確認メールを返信させていただきますので、その後、以下の方法により、アソシエーション宛に迷惑メールの情報提供をお願いします。
①情報提供方法(迷惑メールに判定されたメールを手作業で、そのまま転送により情報提供する)
情報提供のために転送したメールを区別できるように、情報提供済フォルダを
作成し、送信後そこに移動させます。
振り分け設定方法は、以下のようになります。
【図10.1 設定例_手動転送振り分け1】
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【図設定例_手動転送振り分け1】 |
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【図10.2 設定例_手動転送振り分け2】
【図10.3 設定例_手動転送振り分け3】
【図10.4 設定例_手動転送振り分け4】
このように、「振り分けコマンド時のみ有効」としておき、転送したいメールを一覧表示から選択/複数選択した状態で、右クリック〜振り分けとすれば、そのまま転送後、転送済フォルダに移動します。 |
②情報提供方法(迷惑メールに判定されたメールを自動的にそのまま転送により情報提供する)
①では、受信後、振り分け設定により迷惑メール用のフォルダに移動したメールに対して、手作業で、さらに振り分け+転送処理を行いましたが、迷惑メール判定が間違いないのであれば、最初に迷惑メール用フォルダに移動させるときに、ついでに、情報提供のための転送をさせることも出来ます。
このための設定は、以下のようになります。
【図10.5 設定例_自動転送振り分け1】
【図10.6 設定例_自動転送振り分け2】
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③情報提供方法(添付メールにより情報提供する)
もちろん、振り分け設定を用いた転送ではなく、情報提供したいメールを添付
メールにて送っていただいても構いません。この場合、一度に複数のメールを添付できます。
【図10.7 設定例_添付による提供】
添付により情報提供いただく場合、このようなテンプレートを作っておくと便利です。
【図10.8 設定例_添付_テンプレ1】
情報提供する場合、新規メール作成時に、このテンプレートを使います。
【図10.9 設定例_添付_テンプレ2】
【図10.10 設定例_添付_テンプレ3】
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応用編その2 ヘッダ情報に基づく色分け
最近では、ドメイン認証の結果を拡張ヘッダに入れるプロバイダが増えてきました。(BIGLOBE、IIJ、Gmail、Yahoo! BB、auなどです。)
送信ドメイン認証については、こちらを参照願います。
(http://www.iajapan.org/anti_spam/portal/Tech/Kiso/kiso09.html)
ここでは、Yahoo!メールを例にして、ドメイン認証でラベリングされた結果をメール一覧上で色別で表示してみました。
ここでは、Recieved-SPF: ヘッダ上に含まれる文字を参照して、以下のような色分けとしています。
青:pass(ドメイン詐称されていない)
赤:failまたはsoftfail(恐らく詐称されている)
黒:ドメイン詐称しているともしていないとも判断できない
【図11.1 設定例_手動転送振り分け1】
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設定例_SPF色分け1 |
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両方の色付け設定をした結果を図11.2に示します。
【図11.2】
まず、ドメイン詐称されていないメールを青にします。
図11.3のように適当な振り分け名で、振り分け設定の新規作成を行い、フォルダ移動のチェックを外して、図11.4のように高度な設定を行います。
【図11.3】
【図11.4】
秀丸メールの振り分け設定は、設定欄の上から優先順位があり、設定条件に一致すると、その後の設定は実行されないため、今回色づけ設定した後、他の振り分けを行う可能性があるので、「合成」欄のチェックを忘れないようにしましょう。
次は、ドメイン詐称されたメールを赤にします。
前と同様に、適当な振り分け名で設定を行いますが、図11.5に示すように、詐称している場合は、fail と softfail の2種類あるので、条件が「を含む」としています。
【図11.5】
【図11.6】
2つの設定入力後、図11.7に示すように、この2つの設定を一番上に持って行き、優先順位を最優先となるようにします。
【図11.7】
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これで、メールソフト設定・使いこなし(秀丸メール)編の説明は終わりです。
ここで説明した「8.」までのが設定が全部できていなくても大丈夫です。
何も設定できなかったとしても、メールソフト切り替え前より悪くなっていることはありません。
少しずつでも結構ですので、ここのページを参考に、「あなたにとって使いやすい設定」を探してみてください。